業務効率化 / 金融(FX運用)
毎日のExcel作業を、 ほぼゼロ に。
FX運用の大量のレポーティング業務を、フロー整理と自動化で抜本的に効率化しました。
担当工程
設計〜実装〜分析〜運用
期間
2021年10月〜継続(約4年)
// Challenge
課題
FX運用のレポーティングは、ExcelとVBAによる手作業で運用されていました。毎日のように数時間を費やす定型処理で、月あたり0.5人月相当の工数を占めていただけでなく、手作業ゆえのミスや、特定の担当しか手順を把握していない属人化のリスクも抱えていました。
1日あたり数GB規模のデータを扱うなかで、「面倒な定型処理を人がやり続けている」状態が、運用の足かせになっていました。
// Approach
アプローチ
既存の手作業をそのまま置き換えるのではなく、処理フローそのものから見直しました。
- 01
依存関係の整理とバッチ化
大量のExcelレポートを、依存関係を整理したうえで順次自動化。月0.5人月分のExcel作業をバッチ化してほぼゼロにし、Gitでの共有によって属人化を排除しました。
- 02
フローの再定義と並列実行
処理フローを再定義し、並列実行を導入。レポート処理の実行時間を5時間から10分へ短縮しました。
- 03
高速化とスケール
処理をコンパイル言語へ移植して約4倍に高速化。メモリ利用を改善し、同時実行数を5倍に引き上げました。
// Results
成果
5時間 → 10分
レポート処理の実行時間
0.5人月 → ほぼ0
月次のExcel手作業
約4倍 高速化
コンパイル言語への移植(同時実行は5倍)
定型処理を仕組みに置き換えたことで、空いた時間を本来の分析・判断業務に充てられるようになりました。
// Scope & Tech
取り組み内容と技術
取り組み
業務フロー改善バッチ自動化並列処理属人化の排除
技術
PythonpandasGoMySQLVBA(移行元)